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金の切れ目は、縁の切れ目
「金の切れ目は、縁の切れ目」という言葉がありますが、自分には、あまり関係がない言葉だと思っていました。まさか自分が、あんな目に会うなんて夢にも思っていませんでした。
小さい頃から親によく言われてきたことのひとつに「人にお金を貸す時は、返ってこなくてもいい、という覚悟をがなければ、貸してはならない」。最もな理屈ですよね。
私がお金を貸した相手は、自営業を営む友人でした。こちらも自営業の身なので、その苦しみや大変さは痛いほどわかります。「もしかして」という不安もありましたが、そこは彼を信じるしかありませんでした。
彼は事業の失敗を重ね、それを穴埋めするかのように、繰り返しどんどん事業を広げ、借金はさらに膨らみ、とうとう自己破産せざる負えない状態にまでなってしまいました。
今思うと、もう少し早い時点で、友として忠告していれば…。そして自己破産する前に、弁護士の先生に相談し、債務整理する方法をとっていれば…。
私も借金を踏み倒されずにすんだのに…。